「江南1970」イ・ミンホ＆キム・レウォン、覇気溢れる生のアクション…1次予告映像を初公開

写真=SHOWBOX

俳優イ・ミンホとキム・レウォンの共演で期待を集めている映画「江南1970」(監督：ユ・ハ)の1次予告映像がポータルサイトNAVERを通じて初公開された。「マルチュク青春通り」「卑劣な街」に次ぐユ・ハ監督の街3部作の完結編である「江南1970」は、イ・ミンホの初映画主演作であり、キム・レウォンのアクション映画復帰作だ。

9日に公開された「江南1970」の1次予告映像は、一攫千金が可能だった激動と浪漫の時代の1970年、手でつかめそうな夢を追っていた2人の男、キム・ジョンデ(イ・ミンホ)とペク・ヨンギ(キム・レウォン)の危険な瞬間を描いた。イ・ミンホの「誰だ？」という台詞で始まる予告映像は、江南の開発が始まった1970年代を背景に、どん底の若者たちが人間らしく生きるために夢を追う瞬間をダイナミックに追う。

土地でお金を稼ぐ“不動産”という概念そのものが初めて生まれた1970年代の江南開発の時代。そこで、孤児として育ちながら本当の兄弟のように過ごしてきたキム・ジョンデとペク・ヨンギが雨の降る夜の街を走って来るシーンに続く「土地のジョンデ、金のヨンギ。最後まで行ってみよう」というキム・レウォンの台詞は、持っているものは自分の体しかないが、激動の時代で人生を逆転させるために最後まで行ってみようと誓う2人の若い男の覇気を見せてくれる。

敵と味方が絡み合い、生死が行き通う泥沼の中、息が詰まるほど跳躍し、命を掛けた攻防を繰り広げるアクションシーンでのイ・ミンホとキム・レウォンの姿は、嘘ではない生のアクションだ。俳優が直接体を張って演じるシーンを見た時の快感とは何かを実感させるほか、ユ・ハ監督の手先で作られる2人の俳優のイメージチェンジもまた期待を高めた。

1970年代のソウル、開発が始まった江南の土地をめぐる2人の男の欲望と義理、裏切りを描いたユ・ハ監督の街3部作の完結編であり、イ・ミンホとキム・レウォンの出会いで期待を集めるアクションドラマ「江南1970」は、韓国で11月に公開される予定だ。

元記事配信日時 : 2014年10月09日03時18分 記者 : パク・ヒョンミン

「江南1970」イ・ミンホ＆キム・レウォン、覇気溢れる生のアクション…1次予告映像を初公開