東方神起 ユンホ、役者デビュー5年目にして乗り越えた過去の自分



MBC月火ドラマ「夜警日誌」が無理のある台本と演出で視聴者たちをがっかりさせたが、ムソク役で出演した東方神起のユンホ(本名:チョン・ユンホ)にだけは特別な作品になりそうだ。

2003年にグループ東方神起として華やかにデビューし、10代の心を鷲づかみにしたユンホが演技に初めて挑んだのはMBCドラマ「No Limit ~地面にヘディング~」だった。ステージの上で聞いたファンたちの熱い歓声とは違って、ユンホは初のドラマで視聴者から批判された。不自然な演技で主演を務め、ドラマをリードできず、「やっぱりアイドル出身の役者はダメだ」と指摘されたのだ。



切磋琢磨してきたユンホは2011年にKBS 2TVドラマ「ポセイドン」に特別出演し、昨年SBSドラマ「野王~愛と欲望の果て~」のペク・ドフン役でドラマというステージに再び立った。以前よりも安定した演技力を見せたという評価を得たものの、一度背を向けられてしまった視聴者たちの心は簡単に変わることはなかった。

「夜警日誌」の主演4人組の中で一番安定した演技を披露


そのため「夜警日誌」にユンホがキャスティングされたというニュースが報じられたときも視聴者たちの反応は冷静だった。さらに初の時代劇の出演ということで、不自然というレッテルが貼られた彼に対する人々の期待はほぼゼロに近かった。



だが、放送が始まると、予想以上にユンホは主演4人組の中で一番時代劇に相応しい演技力を披露し、「意外だ」「演技が上手になったね」などの評価を得た。主君への忠誠心に満ち溢れ、カリスマ性溢れるムソクを低い声で重みの感じられる演技でこなし、アクションも視聴者の視線を引き付けるのに十分だった。妹の死に号泣したシーンは、ユンホが歌手としてステージに立っているときとは違い、気取った姿ではなく鼻水までたらしたが、だからこそより印象的だった。

他の主演俳優たちは力が入りすぎたり、時代劇と似合わない現代劇の口調で演じて「夜警日誌」に対する失望感を与えたにもかかわらず、意外にもユンホが期待以上の演技力で視聴者たちを驚かせたのだ。



依然として発音や台詞のスピードなどの問題は直さなければならない。だが、「No Limit ~地面にヘディング~」の演技と比較してみると、ユンホの重ねてきた努力が分かるため、彼の今後の活動に期待しても良いだろう。ユンホはドラマの放送開始前、MBC「カン・ホドンの星に願いを」に出演し、自身の演技力議論について言及しながら「悪質的なコメントだけではなく、人々から後ろ指を差された。さんざん指摘されても僕は嬉しい。むしろ反応があり、関心をもっているからこそ、悪質的なコメントを書き込むんだと思う」とし、毅然とした姿を見せた。

元記事配信日時 : 2014年10月22日07時31分 記者 : イ・スンロク、写真 : マイデイリー DB、MBC、来夢来人、放送画面キャプチャー




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