チェ・ミンシクにとって芝居とは?「僕の人生…やればやるほど恐ろしい」


写真=クァク・ヨンレ


俳優チェ・ミンシクが、芝居は自分の人生だと明かした。

チェ・ミンシクは、4日午後3時20分に釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)で行われた“オープントーク-李舜臣(イ・スンシン)になった演技神チェ・ミンシク”に登場した。芝居とは何なのか尋ねられたチェ・ミンシクは、「これは夜に居酒屋でやるべき話だ。難しい。あまりにも深く入り込んだ気がする。もう他にできる仕事もないし、商売をしたこともない。芝居は僕の人生になってしまった。時間が経てば経つほど、もっとちゃんとやりたい」と答えた。


続いて、「後輩たちとお酒を飲みながらそんなことを話す。段々怖くなる。映画館には皆さんが時間とお金をかけて来てくれる。ただ単にリモコンをいじりながら見るようなものではない。待ち合わせの時間を決めて、誰かと会って、いくらかの映画代を払って、時間をかけて映画館という場所に来てくれる。それは本当に恐ろしいことだ。僕の職業は役者で、決して趣味で芝居する人ではない。これは僕の仕事だ。お金をかけて見に来てくれたお客さんにできるだけの文化的サービスを返さないといけない。僕の芝居、僕の映画をタダで見る方々ではない。そんな当たり前のことにある日気付いた瞬間、恐ろしくて仕方がない」と、芝居に対する自身の考えを述べた。


2日からスタートした「第19回釜山国際映画祭」は、11日までの10日間に渡って釜山映画の殿堂と海雲台付近で行われている。



元記事配信日時 : 2014年10月04日16時07分 記者 : チョン・ユジン




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