「王の顔」ソ・イングク、初撮影現場が公開…“二重の魅力をもったキャラクターに完璧に変身”


写真=KBSメディア


俳優ソ・イングクの初の撮影現場の姿がついに公開された。

KBS 2TV新水木ドラマ「王の顔」(脚本:イ・ヒャンヒ、ユン・スジョン、演出:ユン・ソンシク)側は、朝鮮の第15代国王の光海君(クァンへグン)役を演じるソ・イングクの初の撮影現場の姿を公開した。


「王の顔」でソ・イングクは、非情な父の牽制と重臣たちの派閥をめぐる暗闘、策略を乗り越えて王になる世子(セジャ:王の跡継ぎ)光海君に扮する。劇中で、光海君は外見はやんちゃでわがままな世子を演じながらも、実際は百姓の安全と国の将来を心配する真っ直ぐな知略家という二重の魅力をもつ人物だ。


この日、撮影現場では、世子の光海君が身分を隠して市場へ向かうシーンの撮影が行われた。自身の正体を隠そうと、穏やかに微笑む姿からは完璧な朝鮮のイケメンの一面が、百姓の間で鋭く観察し、心配する眼差しからは世子の品格が感じられる。


ソ・イングクは時代劇の初出演にワクワクしながらも多少緊張しているようだったが、特有の大らかさとやんちゃな姿で撮影に臨み、次の撮影に対する期待感を高めた。


初撮影を終えたソ・イングクは「初めての時代劇なので、たくさん心配していましたが、監督やスタッフの皆さんのおかげで無事に初撮影を終えることができました。心配してくださった方々に感謝いたします。初回放送にも大いに期待してください」と感想を伝えた。


ソ・イングクは負傷により遅れて撮影に合流したが、誰よりも一生懸命撮影に臨み、スタッフや俳優たちの心配や懸念を払拭させたという。今月初めにソ・イングクは「王の顔」のアクションシーンの練習中に目を負傷し、1週間ほど遅れて撮影に合流した。


制作の関係者は、「初の時代劇で緊張しているはずだが、初撮影から完璧に光海君になり切っていた。新しい光海君の姿がソ・イングクならではの演技でさらに輝くだろう」と伝え、ドラマへの期待感を高めた。


「王の顔」は 庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)出身で世子の座につき、火花散る政争の間で王座についた光海の波乱万丈な成長ストーリーと、一人の女性をめぐって三角関係になる父の宣祖と息子の光海の悲劇的な愛を描いた“感性ファクションロマンス活劇”だ。「アイアンマン」の後番組として11月中旬に韓国で放送をスタートする予定だ。





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