【花よりVIXX】スターライトが話すVIXXの魅力Best5 ― Vol.2


写真=Jellyfishエンターテインメント、VIXX 公式Twitter、1steK YouTube


“スターライト”(VIXXの公式ファンクラブ)に聞いた。スターライトが考えるVIXXの魅力は何かと。ある詩人の詩のように、「理由もなくただ好きなのが一番いい」かもしれないが、たった1ヶ月の間でも多くのアイドルがデビューする歌謡界で、“理由もなくただ”という理由は力を失いがちだ。さらに、最近のファンは自分が好きな歌手を大衆に知らせるために、“私の歌手”の魅力ポイントを集めてネット上で積極的な“営業”(書き込みを掲載したり、自分が撮った動画を共有したり、絵を描いて掲載するような活動)を行うことが多い。そのため、ファンたちに“私の歌手”の魅力を聞くのは、その歌手を知ることができる最も早い近道かもしれない。そんな意味で、この記事はVIXXのファンにとっては「あ、こんな魅力があったね」とVIXXについて改めて考えてみるチャンスに、ファンじゃない人にとっては「あ、こんな魅力もあるんだ」と考えてみるきっかけになるだろう。


※「スターライトが話すVIXXの魅力」に登場するファンの話は16日、記者の個人Twitterを通じて協力を要請した後、約10時間にわたって書面で受け取った内容を選別したものです。計121人のスターライトが参加し、記事に使用された内容はインタビューを引用する形式で再構成したことを知らせます。





1. 完璧なコンセプトの表現力


ヴァンパイア、ジキル&ハイド、呪いの人形、そして最近「Error」のサイボーグまで、VIXXは独歩的なコンセプトを披露して自分たちだけの道を開拓していく“コンセプチュアルアイドル”だ。彼らは今まで他の歌手と似た姿を見せたことがなく、自己複製も行ったことがないという点で良い評価を受けている。

「VIXXだけのアイデンティティがあります。毎回、“ファンタジードル”(ファンタジー+アイドル)という期待に応えるコンセプトを披露しながらも、ファンの予想を越えていることは本当にすごいと思います。まるで有名な映画監督の次回作を待つように、いつもわくわくしています」(パク・スヒ)


「(VIXXは)幅広いコンセプトを消化する歌手です。簡単に試みることができないキャラクター性の強いコンセプトなのに、アルバムをリリースするたびに、ステージで巧みなVIXXの姿が明らかになればなるほど、彼らが試みるコンセプチュアルな魅力がさらに多くの人の心を虜にします」(想像)


「K-POPのファンである外国人が『Error』のリアクションビデオで“ゲームチェンジャー”(Game Changer、ある出来事の結果や流れを一気に変えてしまうほど重要な役割を果たす人物や事件)という単語を使うのを見たことがあります。VIXXを説明するぴったりな言葉だと思いました。新たなことを試みる姿、自分たちの強みを活かしたステージと音楽をリリースするVIXXの試みはいつも素敵です」(イェジ姉さん)





2. “ギャップ神ギャップ王”VIXXの魅力


“ギャップ神ギャップ王”(ステージ上と裏でのギャップが大きいという意味)はケンのニックネームだが、VIXXのメンバー全員にも当てはまる。一つの強烈なコンセプトを消化する時は歌、振り付け、衣装などすべてがコンセプトを完成する要素になる。そして、メンバーたちもその要素の一つだ。コンセプトを表現する一人の俳優のように、メンバー全員がステージの上で強烈なエネルギーを噴き出す。

「VIXXの最も大きな魅力は“ギャップ”です。ステージ上の彼らは全員カリスマ性が溢れます。でも、音楽が終わる瞬間、顔の緊張がほぐれた6人の男は、また全員が愛くるしくなります。やんちゃな顔で応援してくれたファンにいたずらを仕掛けたり、愛情たっぷりな顔で大衆に向かって笑顔を見せたり、嬉しい顔で頭を下げてみんなに感謝を伝えます」(Genie)


「ステージ上でのVIXXが観客とカメラを圧倒するアイドルなら、ステージ裏でのVIXXはバラエティ界に浮上するブルーチップ(優良株)と言えます。それは以前出演したバラエティ番組やリアリティ番組だけ見ても分かります。ただ、お互いの首を手で叩くふりをしながら『おばさん、どうしたんですか?』と叫ぶ姿を見た時は、少しカルチャーショックを受けました」(エニジン)


ステージの上と裏でのギャップは彼らに2つのイメージを同時に与えた。一つは近寄りがたい夜空の輝く星、もうひとつは近所の身近な弟や友達、兄だ。この2つのイメージはVIXXが多様な分野で活動することに前向きな影響を与えている。





3. 平均身長180cm以上のホットなボディ


あるバラエティ番組でリーダーのエンは自分の身長が178cmだと、チームの最長身である末っ子ヒョギは183cmと告白した。つまり、VIXXの平均身長が180cm以上であることは変わらない。モデルのように高い身長や優れた体の比率、ただ痩せているのではなく、素敵な筋肉質の体型を持った彼らは、アイドル界の代表的なホットなボディ(Hot Body)である。そのためか、VIXXには20代以上のお姉さんファンが多いという話がしばしば聞こえてくる。

「大衆の目で見た時、一番先に目に入るのは断然ホットなボディだと思います。男性がセクシーな女性やきれいな女性を見たら目が自然に行くように、女性も同じです。ハンサムで筋肉質な体を持った男性たちがテレビに出て歌ったり、踊ったり、話しているから、視線が行くのは当たり前でしょう。それにしばらくの間、スキニーな体型の男性アイドルが主流だったアイドル市場に、ホットなボディの男性アイドルが現れたので、守られたいと思うお姉さんファンのファンタジーを完璧に狙撃したと思います」(Odile)


「どんな服を着てもおしゃれに消化できる素敵な体型です!どこを歩いてもランウェイのように見えてしまうVIXXは能力者です。でも、メンバーたちの足と腕がスリムになればなるほど、ファンはより熱心にダイエットを決心します(笑)」(ジュコン)





4. メンバー間の熱い友情


所属事務所のユ・ヨンウク音楽事業部本部長は今年5月に行った10asiaとのインタビューで、「本当に珍しいと思ったほど、こんなに仲良いグループは初めて見た。たぶん皆それぞれ違うカラーを持っているからだと思う。似たメンバーがいたら嫉妬する可能性があるが、VIXXの6人はカラーが全部違うからお互いのことを尊重して見守る面白さがある。VIXXは本当に運命共同体だ。アイドルはみんな目立ちたいと思うはずなのに、VIXXはそれがない。メンバーたちはコンセプトの表現を最優先して、自分はその次だと思う。それがVIXXの力だ」と話した。これは単に所属歌手についてきれいなことを言っているのではない。一つの絵を完成するため、お互いに譲り合って配慮するVIXXの姿はステージの上で確認できる。

「VIXXの魅力といえば、一番先に自然さが頭に浮かびます。VIXXはどんなペアを作ってもよく似合います。お互いに絆、垣根、一体感を持っていると言いましょうか。あえて『僕たちは仲が良い』『僕たちは一つだ』と叫ばなくても、メンバー全員がお互いに蜂蜜のような甘い愛情を感じています。実はファンにとって一番重要なのもそれです。私は第1世代の時からアイドルが好きでしたが、それぞれ自分の場所に立ってメンバーたちと自然に向き合うアイドルはVIXXが初めてだと思います。自慢したいことたくさんある“私のスター”ですが、一番大きな魅力はこの自然さだと思います」(ハンV)


「リーダーエンの役割について話したいです。番組で見れるメンバーたちといたずらをする彼の姿の裏には、きっと彼だけの熱心な努力があると思います。異なる環境で育てられた人々が一ヶ所に集まったら、不満と問題が生じるのが当前です。でも、エンは単にリーダーだけでなく、その以上の役割を果たして残りのメンバーたちを支えています。そして、他のメンバーたちも彼の意見と指導を信じて黙々と従ってくれるから、その信頼と温かい心がファンにも伝わって魅力として感じられると思います。」(アルシャ)


私たちはVIXXが見せる限られた姿だけ見れるので、彼らの関係がどうなのかを簡単に断定することはできない。でも、公開されている姿からメンバー間の“真実の関係”が感じられるという点は、VIXX自身にも、彼らが好きなファンにもかなり重要なポイントだ。これはVIXXが長い間グループを維持できる原動力になってくれるに違いない。





5. ファンサービスではなく、ファンへの愛情


昨年12月6日、VIXXは「呪いの人形」でデビュー後初めて1位を獲得した。この時、涙を流しながら感激していたリーダーエンは、一番先に自分たちを応援してくれたファンに「スターライトのみなさん、とてもたくさん待っていましたよね。長く待たせてしまってごめんなさい。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。VIXXのファンに対する愛情がそのまま伝わった感動的な受賞の感想だった。最近、ある番組でVIXXは「私にとってスターライトとは?」という5文字トークの質問を受けた。これにラビは「心強い味方」、レオは「君は感動」、ホンビンは「私の自慢」、エンは「私のスターライト」、ヒョギは「私の原動力」、ケンは「愛と魂」という答えを出した。

「VIXXの最大の魅力はファンを思う気持ちだと思います。ファンではない人は知らない魅力でもあります。母親が私を見る視線よりもっと温かい視線で私を見て、可愛がって、感謝してくれるその気持ちが本当に嬉しいです。それを一番深く感じたのは昨年12月6日、デビュー後初めて1位を獲得した瞬間でした。涙を流しながらもファンのことを一番先に話してくれる姿を見て『あ、私は本当に永遠にVIXXのファンを辞められないだろうな』と思いました。デビューして1位を獲得するまで、VIXXを手伝ってくれた人も多かったはずだし、両親が一番先に思い浮かんだかもしれないのに、ファンのことを一番先に話してくれたというその事実だけでも幸せでした。一般的に人々はアイドルのファンは好きなアイドルを“自分の彼氏”“自分の恋人”として思うだろうとよく考えるますが、実は違います。そんなことを考えるファンは極めて少ないんです。ほとんどのファンにとってアイドルとは、“Idol”という言葉の語源のように偶像で、憧れです。自分が憧れる人が自分のこと(ファン)を一番先に思ってくれるという事実は、愛情を100万倍以上アップさせる要素だと思います」(Odile)


「この間、VIXXの『出発!ドリームチーム』収録がありました。メンバーのうち、ケン、レオ、ホンビンが出演しましたが、良い成績を出すことはできせんでした。でも、収録しない時はファンと楽しく遊んだらしいです。私は会社員なので平日の収録には行けずファンが撮った動画だけ見たが、スターライトへのメンバーたちの愛情が深く伝わりました。他のファンダム(特定ファンの集まり)はVIXXはファンサービスがいいと話しますが、ファンサービスではなく、ファンへの愛情だと言いたいです。私たちを大切に思ってくれることが本当に肌で感じられるんです。私が愛しているだけに、何かを返してもらっていると感じる時にこれも一つの愛だと感じます」(豆腐ではありません、埠頭です)


※「スターライトが話すVIXXの魅力」の内容を送ってくれた皆さん、本当に誠にありがとうございます。



元記事配信日時 : 2014年10月20日06時55分 記者 : イ・ジョンファ、翻訳 : ナ・ウンジョン




【花よりVIXX】スターライトが話すVIXXの魅力Best5 ― Vol.2 10asia

0 Response to "【花よりVIXX】スターライトが話すVIXXの魅力Best5 ― Vol.2"

コメントを投稿

Friends list