BIGBANG、WINNER、iKONまで…なぜYGはサバイバル番組を通じてメンバーを選抜するのか?


Mnet放送画面キャプチャー


MTVのサバイバル番組「リアルドキュメンタリーBIGBANG」を通じてデビュー前から厳しいデビュー戦を繰り広げたBIGBANGは、デビュー9年目の長寿グループになった。映画を凌駕する殺伐としたサバイバル番組「WHO IS NEXT:WIN」(以下「WIN」)を通じてデビューしたグループWINNERは、デビューアルバムが音楽ランキングを総なめする大型新人に生まれ変わった。そして、YG ENTERTAINMENT(以下YG)の新人ボーイズグループiKONは「MIX&MATCH」を通じてデビュー前から注目されるミュージシャンに成長している。

BIGBANGからWINNER、そしてiKONまで、YG所属のボーイズグループにはデビュー前から大きな期待が寄せられた。多数のファンはもちろん、競争を通じて実力まで証明されたため、彼らへの期待はどの新人よりも高かった。特に、6日の韓国での放送を最後に、最終メンバーを確定したiKONには、さらに大きな期待が寄せられている。


サバイバル番組を通じてメンバーを選抜するというYGの方法は、BIGBANG時代から功を奏してきた。実力派練習生からミュージシャンに成長する姿をありのままに見せながらも、人間的な姿まで見ることができたリアルドキュメンタリーは、知名度を高めるまたとないチャンスだった。もちろん、デビュー前からメンバーたちの実力を証明するという面でも優れた選択だった。


昨年の「WIN」では、二つのチームがサバイバル対決を行う方法で注目を浴びた。AチームとBチームに分かれたメンバーたちは、それぞれデビューをかけて激しい競争を繰り広げた。競争で負けたチームには未来がなかったため、競争はより一層激化し、勝利したAチームがWINNERという名前でデビューすることになった。


Mnet放送画面キャプチャー


「WIN」は実力のある練習生を同時に人々に知らせることができたという点で、最高の選択だった。デビューから大ヒットしたWINNERはもちろん、今iKONとしてデビューを控えているBチームのメンバーまで、彼らはデビュー前からアイドルに劣らない人気を博した。

特に、WINNERとiKONのメンバーたちはサバイバル対決を通じてさらに友情が深まり、作詞や作曲、ラップ、ダンス、歌など、多様な才能を発揮できる機会も手に入れた。ミッションを重ねるうちに成長していく姿はYGのヤン・ヒョンソク代表はもちろん、視聴者にまで感動を与えた。WINNERのデビューが他の新人歌手より話題を集めた理由は、放送を通じてすでに多数のファンを確保し、知名度を高めたからだと見ることができる。


「リアルドキュメンタリーBIGBANG」と「WIN」の延長線上で放送された「MIX&MATCH」も賢いデビュー戦略だった。7人のメンバーで構成されたiKON。グループ名まで決まった状態で、その中に入るために激しい競争を繰り広げた9人のYGの練習生たちは、多くの関心の中で夢を叶えた。「WIN」に出演したBチームのメンバーは、「MIX&MATCH」を通じてより一層成長した姿を見せ、新たに参加したメンバーたちも実力派であることを証明した。


何よりiKONを選抜する過程においては、ファンの強い支持があった。「WIN」はもちろん、Mnetのラップサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY3」を通じて10~20代の若者に高い人気を得たBOBBYは、デビュー前からスターの仲間入りを果たしたと見られる。また、iKONの新メンバーを公開する度に、YGの公式ブログのサーバーが麻痺するほど大きな関心が寄せられた。所属事務所のみならず、視聴者の選択も含まれた結果であっただけに、さらに関心が高まったと見られる。


「MIX&MATCH」を通じて高まった関心は、WINNERと同様にiKONのデビューまでそのまま続く見通しだ。iKONがどのようにしてサバイバルから生き残ったのかを見守った人々は、すでに彼らの実力を信頼している状況だ。人々が直接選んだ実力派グループという点でBIGBANGとWINNERと同様、iKONの今後の活動にも関心が高まっている。



元記事配信日時 : 2014年11月07日11時22分 記者 : ソン・ミギョン




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