池田 彩と吉田仁美、コラボソングを語り合う

12 月より、2 ヶ月連続で"コラボレート・シングル"を発表するシンガーの池田 彩。12 月5 日(金)に発売となる第1弾シングルでは、きただにひろし/吉田仁美と歌のコラボレート。

1曲目に収録した『TO JOIN FORCES』では、JAM Projectのメンバーとしても活躍中のきただにひろしと、熱く激しく疾走してゆく楽曲を通してコラボレート。


「燃えたぎる熱く激しい魂の炎は誰にも消せやしない」と、アニソンにも思える情熱的な言葉を並べた、冬を舞台にしたラブソングに仕上がっている。


C/Wに収録した『そばにいるから』では、プリキュア・シンガー仲間でもある吉田仁美と息のあった歌のコラボレートを実施。「もう一人で泣かなくていい、何時でもそばにいるから」と、「友情」をテーマに歌詞を制作。楽曲面でも躍動的な表情の上で、二人が寄り添うように熱唱している。


今回、『そばにいるから』について2 人がミニトークを行った。その中から、幾つか言葉を抜粋し、ここへ記したい。


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2人の出会いと第一印象についての問いかけに、二人は、こう話してくれた。


「初めて会ったのは、「スマイルプリキュア!」で私がオープニングテーマの『Let's go! スマイルプリキュア!』を、吉田仁美ちゃんがエンディングテーマの『イェイ! イェイ! イェイ!』を歌うことが決まり、その衣装制作の打ち合わせのときでした。それまで私、ひいちゃん(吉田仁美)とは面識がなかったから、会う前に「どんな人なんだろう??」と調べたら、出てきたのが「おしゃべりオバケ」という言葉。私、初体面の人とはそんなペラペラしゃべれるタイプではないんで、「すっごい話しかけられたらどうしよう??」と不安を覚えながら現場へ行ったんやけど…。実際にお会いしたらそうでもなくて(笑)。後で聞いたら、じつはひいちゃん、すっごい人見知りな性格らしく、初めて会った日は、まさに「人見知り

全開」なとき。ただ、歩くときに、自分で「サササッ」とかいろんな擬音を出してたら、「あっ、そういうところがおしゃべりオバケと言われる理由なのかな??」と勝手に思ったのが第一印象でした(笑)」(池田 彩)


「私も会う前は「どんな子だろう??」と調べつつ、「きっと曲のイメージ通りの可愛い子なのかなぁ」と思ってたら、意外と大人っぽかった。しかも、衣装制作の話になったとき、彩ちゃんが「冬のイベントから夏のイベントまでオールシーズンで衣装は着ることになるから、どの季節でも対応出来るようにここはこうしてください」「裏の部分はメッシュにして、生地もこういう素材の」と、全部テキパキと答えていくんですね。私、それを横で見ながら「すごいなぁ」と感心していたんです。私自身はと言うと、「じゃあ、その通りで」のひと言でした(笑)」(吉田仁美)


今回、池田彩が吉田仁美を指名したのには、こんな想いがあってのこと。


「「プリキュア」シリーズを通して出逢ってから、もう3 年くらいお付き合いさせていただいてる中、今やお仕事のみならず、プライベートでも一緒にご飯を食べに行ったりと仲良くさせてもらってるし、私のライブにゲストで出てもらったりしている関係なんですね。しかもひいちゃんは、私よりも少しだけ年上なのに、良い意味でぜんぜん大人に見えなくて。まるで小学生のようなんですよ(笑)。そんな無邪気な吉田仁美さんの、これまでに見せていなかった部分を、私とのコラボレート曲を通して引き出せたら面白いだろうなぁと思い、今回、お願いをしました」(池田 彩)


『そばにいるから』は、「友情」や「信頼」「絆」をテーマに、池田 彩みずから作曲を手がけた楽曲。作曲は、二人の先輩アーティストでもある、アニソン/特撮ソングを数多く手がけ、みずからもシンガーとして歌っている高取ヒデアキが手がけている。この楽曲について、二人は、こんな想いを胸に抱きながら歌っていた。「二人でコラボレートする楽曲だからこそ、歌詞には「友情」をテーマに、「めぐり合ったかけがえのない存在を大切に思っている気持ち」を記しました。ひいちゃんとの出会いも「出逢うべくして出逢う運命や必然があってのことじゃないか??」、そう思えたことも大きかったんです。もちろん、聞いた人たちそれぞれに当てはまる友情や、男女やったら恋愛の想いにも捉えられるように書いてはいるんですけど。これは、私自身のひいちゃんへのメッセージにもなっています」(池田 彩)


「この曲には、主旋もハモリもコーラスもと、たくさんの歌声を入れたんですね。それを、互いの良さを生かす形でパズルのよう組み合わせ仕上げたように、二人の歌の絡み合いこそが聴きどころになっています。『そばにいるから』は、落ち込んだときや、これから頑張ろうという気持ちになったときなど、心に勇気を与えたいときに聞くと元気になれる楽曲だなと思います。メロもハモリも、どれも凄い圧を持った歌声で入っているように、私たち二人のぶつかりあった歌声を楽しんでいただけたらなと思います」(吉田仁美)


『そばにいるから』について、池田 彩は「友情をテーマにしながらも、"一人で泣かなくていいよ、私がそばにいるから"など、いろんなメッセージを含んでいるように、少しでも聞いた人の心の励みになってくれたら嬉しいですし、この曲を親友と一緒に歌ったら、より友情が深まると思います」と語ってくれた。カラオケで歌う機会があったら、ぜひ大好きな親友や恋人と歌のコラボレートをしていただきたい。


きただにひろしと歌のコラボレートを行った『TO JOIN FORCES』 についても、池田 彩は「互いに魂をぶつけあいながら熱唱したように、その熱い歌のバトルを感じてください」と述べていた。ぜひ、『TO JOIN FORCES』『そばにいるから』の2曲を通して生み出された、「ロックな魂をぶつけあう熱いコラボレート」を存分に楽しんでもらいたい。


1月9日(金)に発売となる第2弾コラボレート作では、「烈車戦隊トッキュウジャー」の主題歌を歌う伊勢大貴と、「プリキュア」シンガーとしては大先輩に当たる五條真由美、それぞれを迎えたロック・ナンバーの制作を予定している。


「伊勢大貴くんとは、彼の持つフレッシュでパワフルな勢いをお借りして、一緒に特急並の速度で走り抜ける、これから夢に向かっていく人のための応援歌を。五條真由美さんとは、"大人の色気"を醸しだしながらもロックな表情を描き出そうと計画中です。ぜひ楽しみにしていてください」(池田 彩)


2作品とも、すべて「ロック」をテーマに制作。同じ、アニソン/特撮ソングの世界で活躍している人たちとコラボレートすることで、自身の新しい表現の可能性の扉も開け続けている池田 彩。ぜひ、この2作品を通し"新しい池田 彩"の姿を味わっていただきたい。

(TEXT/長澤智典)


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