住岡梨奈VS山崎あおい、ギター女子頂上決戦開幕

今音楽シーンで注目のギターを持つ女性シンガーソングライター“ギター女子”、通称ギタ女(じょ)。

その中でも、次世代“ギタ女”のトップランナーとされる北海道札幌出身のシンガーソングライター住岡梨奈(24才)と、同じく札幌出身のシンガーソングライター山崎あおい(21才)が13日(木)ふたりの地元札幌・KRAPS HALLからACOUSTIC LIVE 2014秋 「one×one」がスタートした。


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このライブツアーは、今年夏ごろから“ギター女子”ブームの中心として、各地のライブイベントで一緒になることが多くなり、ともに札幌出身であることから実現した。


デビュー前も同じステージでのライブ経験はあったものの、ふたりだけでのライブは初めてとなる。そして、今回は両者ともにサポートメンバーなしのギター弾き語りスタイルで、まさに次世代“ギター女子”トップランナーの頂上決戦ともいえるライブツアーがスタートした。


この日の札幌は午後から雪がチラつき、開演前には外は一面の雪景色。札幌出身の二人らしく、北海道が本格的な冬の始まりの日にツアー初日を迎えた。


はじめにステージに登場したのは山崎あおい。「私はじめてツーマンライブやるんです。住岡さんとは、何か同じニオイがするんですよね(笑)」「今回は“ギタ女対決”とかって周りにあおられるんですけど、本人たちはまったく対決とか思ってなくて、でも今日の楽屋に住岡さんの家族から差し入れがあったんです。山崎家からは無くて、まずは1敗ですね。」と会場の笑いでは1勝していた。


そして、「あと5日でシングルリリースなので、ドキドキしています。アニメ「団地ともお」のエンディングテーマとして書き下ろしたんです。見終って聞き終わった後に優しい気持ちにできたらいいなと思っています。」来週11月19日にリリースされる新曲『ふたりで歩けば』、そして『スクランブル』、『強くなる人』などを披露。


続けて登場した住岡梨奈はリラックスしたムードでスタート。「地元のお客さんは親心をもって成長を見守ってくれているような気がしている」と地元からスタート出来ることに感謝し「今日はみなさん笑顔で帰ってください」と11月12日にリリースされたばかりのアルバム『watchword』から代表曲にもなっている『言葉にしたんだ』『マイフレンド』、またテイラー・スウィフトのカヴァー『We Are Never Ever Getting Back Together』などを披露した。


アンコールでは、このイベントのスペシャルとして二人のセッションも披露され、ふたりそれぞれのMCにファンは何度も爆笑し、歌、ギターに加えてトークでも大熱演のギタ女対決となった。ふたりの出身地、札幌を皮切りに東京、大阪、名古屋4都市での開催となる。


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