ジェシカ、ファンたちのサプライズイベントに涙「幸せになろう！」

写真=マイデイリー DB

22日、ポップアップストアのオープン記念サイン会を開催

少女時代から離れたジェシカが韓国でのファンミーティングで涙を見せた。ファンたちが準備したサプライズイベントに涙をこぼし、「本当にありがとう」と感激した。

ジェシカは22日、ソウル中(チュン)区ロッテシネマ・アヴェニュエル店でファンミーティングを兼ねたサイン会を開き、ファン100人と会った。この日のイベントはジェシカがデザイナーを務めているファッションブランド「BLANC ＆ ECLARE」の韓国ポップアップストアのオープンを記念して開催された。

未熟な進行により取材陣が撤収…50分遅れてサイン会を開始

今回のファンミーティングは事実上「BLANC ＆ ECLARE」をPRするためのイベントだった。最近韓国でポップアップストアをオープンした「BLANC ＆ ECLARE」が商品を購入した顧客の中から抽選及び先着順で選ばれた顧客を対象にしたサイン会だったためだ。実際サイン会のステージには「BLANC ＆ ECLARE」のサングラス、マフラーなどがジェシカの隣に展示され、ブランドの広報に注力した姿だった。

しかし進行は未熟だった。ジェシカとファンたちが会う姿を収めるために多くの取材陣が集まったが、事前に主催側からイベントに関する資料の提供や進行の流れに関する告知なしで取材陣はずっと待機していた。結局取材陣は予定時間である午後3時ごろにやっと会場に入ったが、そのせいで取材を準備する時間もあまりなかった。

主催側のイベントに関する説明は入場後も行われず、フォトウォールを行うというMCの短いコメント後、3時10分頃、急にジェシカがステージに立ち、急なジェシカの登場に取材陣は急いでジェシカの姿をカメラに収めたが、ジェシカは僅か2分、3分間のフォトウォールを終えてステージから降りた。

主催側はイベントの流れや資料を持っていたと知られた。ただそれを取材陣に十分に説明せず、一方通行のようにイベントを進行し、非難を浴びた。明確な釈明もせず、結局写真や動画の取材陣たちは一斉に現場から撤収し、デザイナージェシカの野心に満ちたファンミーティングは中途半端なイベントでスタートしなければならなかった。

少女ファンから中年の男性ファンまで殺到…ファンのイベントに“涙”

主催側の未熟な進行で結局サイン会は予定より50分ほど遅れて行われた。待ったのはファンたちも一緒だった。遅れて登場したジェシカも「来てくれてありがとうございます。大変お待たせしてしまいました。ごめんなさい」という謝罪でサイン会を始めた。

長時間待っていたファンたちに対するすまない気持ちが大きかったためか、ジェシカはサイン会に最善を尽くした。少女ファンから中年の男性ファン、海外のファンまで、100人が押し寄せたが、ジェシカはファンたちと目を合わせながらファンたちの声に耳を傾ける姿だった。また握手からハグまで、大胆なファンたちとのスキンシップもした。

あるファンからもらったルドルフカチューシャをその場でつけると、ファンたちは熱狂した。ファンたちの気持ちに笑いは絶えず、手で大きなハートを作り、ファンたちの愛に応えた。

特にファンたちが密かに準備したイベントはジェシカを感動させた。最後のファンがサインをもらった瞬間、「ジェシカ、私たち幸せになろう！」と叫びながら、同じ文が書かれた応援ボードを見せたのだ。

ジェシカはファンたちのサプライズイベントに感激したあまり、涙をこぼして「何度、私を泣かせれば気が済むの？」と言った。そして「本当にありがとう。手紙も全部読んでみますね。沢山会える機会を作りますから」と約束し、ファンたちは「愛してる！」と叫んだ。

また「本当に沢山会えるといいですね」と願いを語り、ジェシカは「良い思い出を作ってくれてありがとうございます。また会いましょう！」と話して赤くなった目頭で約50分間のサイン会を終えて退場した。

ジェシカは現在、デザイナーの活動に専念している。

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