「一理ある愛」イ・スヒョク&イ・シヨン、惹かれ合う二人“もう止められない?”

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=tvN「一理ある愛」スクリーンショット


これからが始まりだ。いけないことだと知っているのに止められない。どんなに突き放そうとしても思う通りにいかない。妙に惹かれる、イ・スヒョクとイ・シヨンの危ういラブストーリーのことだ。

イ・スヒョクとイ・シヨンはtvNドラマ「一理ある愛」(演出:ハン・ジスン、脚本:キム・ドウ)でそれぞれキム・ジュンとキム・イルリ役を演じている。大工であるキム・ジュン(イ・スヒョク)が新しく入ることになったスタジオの塗装を頼んだことでペンキ屋のキム・イルリ(イ・シヨン)との出会いが始まった。


二人の出会いはそれほど愉快なものではなかった。特にキム・ジュンにはそうだった。“おせっかい”なキム・イルリの小言攻撃が面倒くさかった。しかし兆しがおかしかった。ますます彼女に惹かれる自分に気づいたのだ。キム・ジュンとキム・イルリは正反対の性格だ。キム・ジュンは冷たいといえるほど他人の事に興味のない人物だ。キム・イルリは何事にも干渉したがる性格だ。このように180度違う魅力が二人の心を動かしたと見られる。


キム・イルリが夫チョン・ヒテ(オム・テウン)と仲良く歩いているところを見て、キム・ジュンはついに嫉妬さえ感じた。そうやって本格的に言い争っていた二人はお互いへの気持ちを隠せず、キスを交わす。


15日に放送された第5話ではキスの後、気まずくなった二人の姿が描かれた。よそよそしいふりをしているけれど、実は24時間お互いのことを考えていた。既婚者であるキム・イルリはこのような関係が怖かった。彼との関係に線を引こうと努力し続けた。しかしその努力は偶然の出会いの後、再び壊れた。慎重な自身と違って、厚かましいキム・ジュンの挑発に結局再び彼の家を訪れた。忘れ物のノートPCを取りにきたという名目だった。


キム・ジュンはこの過程で自然にキム・イルリの携帯電話番号をもらった。自身の携帯電話を忘れたと言いながら彼女の携帯電話を借りて自身の携帯電話に電話をかけたのだ。キム・イルリが「わざとなのか」と問い攻めると、キム・ジュンは「僕が偶然キム女史に会うだろうと計算して携帯電話をここに置いたと思うのか。あまりにもとらぬ狸の皮算用じゃないか」と冗談を飛ばした。


きれいな言葉一つ交わすことのない二人であったが、なかなか別れられなかった。キム・イルリは「もう終わりだ。その日は私のミスだった。二度と来ない」と釘を刺したが、キム・ジュンは「僕は今から始まりだ」と諦める意思がないことを示唆した。表現することが苦手なキム・ジュン。キム・ジュンはキム・イルリに「僕のそばでそうやって倒れなければよかった。生きていることがあんなに熱くてくすぐったいものなんて知らなかった」と不器用な言葉で告白した。


二人の感情が理性に勝っている。そして二人だけのロマンスは始まったばかりだ。相手に惹かれるこの気持ちが視聴者の共感まで得られるかに関心が集まっている。



元記事配信日時 : 2014年12月16日08時54分 記者 : キム・プルリップ




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