東京女子流「ギターと歌」革新的ライブで聞かせた可能性

先日「アーティスト宣言」をし、アイドルフェスの出演やアイドル専門誌への露出を控えると宣言しファンを驚かせた東京女子流。

「アーティスト宣言」後初めてのライブをAKIBAカルチャーズ劇場で「TGSアコースティックVol.1」と題し催した。AKIBAカルチャーズ劇場は、メンバーの小西彩乃が「小西の音楽祭」を開催していた場所。オープニングは小西がひとりで登場し、ファンに「小西の音楽祭最終回で、この経験を女子流の活動に活かす。と言いました。それが実現しました。今回は私一人じゃないです!」とメンバーを招き入れた。体調不良で中江友梨が欠席となったが、メンバー4人、緊張の面持ちでライブはスタートした。


今回のライブは題名通りに、サポートメンバーである福原将宜のギターと彼女たちの歌のみで表現。いつもとは違う雰囲気にファンも固唾を呑んでステージを見守った。


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『Love like candy floss』『追憶』、ZONEのカバー曲『僕の手紙』と3曲披露したところで、彼女たちの緊張がさらに高まる。ここで最新シングル『Say long goodbye』をアカペラで披露するという。感情たっぷりに始まった歌は、4人の息が合い、素晴らしいハーモニーを紡ぎ出す。観客もその世界に浸り一気に引き込まれる。歌い終わったあと開放感からメンバー全員笑顔が溢れ、中江のパートが「地声で誰も出せなかった」というエピソードを山邊が披露。メンバーは「友梨の凄さを知った。」と称えた。「次回は5人でお届けできると思います。」と微笑んだ。


後半は『月とサヨウナラ』『Partition Love』『ふたりきり』と続き、「実は2015年初ライブなんですよね。」と今更ながら新年の挨拶。「今年の1発目はギター1本でライブです!てカッコよくない?」と山邊。すかさずメンバーが「弾いてもらってるけどね」とツッコミ笑いを誘った。さらに「みなさんもうお仕事ですか?私たちはまだ学校始まってません!宿題みんなやった?」と学生トークが始まる。小西が「今まで(年末年始が)3日まで休みだったのに段々短くなっていて、来年怖くない?」と不安を口にすると、山邊が「大晦日が忙しくなったりして」と意味深に応じ客席から歓声が上がった。「大晦日忙しかったら休みなんていらないかも!」と続け、さらに大きな歓声を受けていた。そして最後に『キラリ☆』を披露。東京女子流が「ボーカル」で魅せた今までとは一線を画すライブは、1時間という短い時間ではあったが彼女たちの可能性と次への進化を大いに期待させる新たな一歩を踏み出したステージだった。なお、1月20日には同じ会場で「TGSアコースティックVol.2」が開催される。


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