夢は紅白!オリコン1位快挙の仮面女子はなぜ人気?

仮面女子が、インディーズの地下アイドルとして史上初のオリコン1位に輝いた。

これは、元日発売のシングル『元気種☆』が初週13.2万枚の売上を記録し、非メジャーレーベルアーティストとして2013年1月にゴールデンボンバーが『Dance My Generation』(初週売上12.5万枚)で達成した記録以来の快挙となった。


20150106-20141223-kamenjyosi2014122301.jpg【クリックで大きな画像】


仮面女子は、アリス・プロジェクト所属のグループである「アリス十番」「スチームガールズ」「アーマーガールズ」3グループが2013年3月に合体し誕生したユニット。


秋葉原の常設劇場「P.A.R.M.S」にて365日毎日ライブを行いライブ本数は年間1000本を超える。地下アイドルとして活動をする彼女たちは、どのグループも「メジャーデビュー」を目標とするアイドルグループが殆んどの中で異質だ。


そんな仮面女子、アリスプロジェクトのアイドルの魅力は、ずばり「がむしゃら」。不動のセンターである立花あんなからして常に危機感を持ち、パフォーマンスはもちろん、ファンサービスも抜かりない。中には事務所の寮に住み込み極貧生活を送りながらアイドル活動をするメンバーも存在し、その模様は度々メディアで報告され話題となる。彼女たちが活動を公開することで、ファンは感情移入をし、より応援にも熱が入る。なぜ彼女たちはがむしゃらなのか?その理由は毎日、毎週行われているアリスプロジェクト内での人気投票にある。この人気投票で給料も決められ、活動にも影響をする。つまり、AKB48の総選挙が、アリスプロジェクトの中では毎日行われていることになるのだ。この人気投票ではセンターを務める立花あんなが必ずしも1位になるわけではない。だからこそ面白く、ファンも熱狂する。そして、メンバーも死活問題であることから時には泥水を啜るような活動でもプラスになると考えれば進んで行う。人間味溢れるメンバーたちで構成されているからこそ、面白い。


また、2014年は様々なロックフェスへも参加。ここ最近では、V系バンドとの対バンなど積極的にアイドル活動以外の挑戦も開始。常に、進化を続けている。アイドルグループが飽和状態となり、どのグループも大きな特色が出しづらくなっているいま、仮面女子は「最強の地下アイドル」として我が道を驀進している。


1月7日からは初の冠番組「仮面女子のやっぱ全力だね~!」(テレビ東京=毎週水曜日深夜2時35分)もスタート、11月23日には「さいたまスーパーアリーナ」で2万人規模のコンサートを行う予定の仮面女子。このまま、夢である紅白歌合戦への出場を、地下アイドルとして達成する日も近いかもしれない。


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