NEWS加藤シゲアキ処女小説の映画化決定、主演はHey! Say! JUMP中島裕翔

NEWSの加藤シゲアキが2012年1月に刊行し、日本中に衝撃を与えた処女作「ピンクとグレー」(角川文庫)が、行定勲監督により映画化され、2016年に公開が決定した。

芸能界での活躍を夢見て友人と上京するも現実の厳しさに直面し、友人の成功を目の当たりしながら葛藤する主人公:河田大貴役にHey! Say! JUMPの中島裕翔が決定。


「半沢直樹」「水球ヤンキース」などTVドラマで若手注目株として活躍する彼が、映画初出演にて、初主演を務める。


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また、河田とともに、芸能界という荒波の中で熱くも危うい青春を演じる共演キャストに、「そこのみにて光輝く」「海月姫」の菅田将暉、「天然コケッコー」「海街Diary」の夏帆、「ランウェイ☆ビート」「銀の匙 Silver Spoo」』の岸井ゆきの、「誰も知らない」「最後の命」の柳楽優弥が決定。


若き実力派俳優達の競演と、国内外50もの賞に輝いた「GO」以来のストレートな青春映画に挑む行定勲監督との化学反応が期待される。


映画化にあたっては、行定監督と脚本・蓬莱竜太のアイデアにより原作を大胆にアレンジして再構築。小説では描かれなかったエピソードも描かれる。


映画界重鎮×演劇界新鋭×旬の俳優たちによる新たな「ピンクとグレー」の世界に是非期待してほしい。


●中島裕翔 コメント:

映画に初出演であると同時に初主演を務めさせていただくということで、全く実感が湧かずどこか他人事の様に驚いています。 行定監督の作品は好きな作品ばかりで、ご一緒できるのはすごく嬉しいです。 周りの出演者の方々もお芝居がとてつもなく上手な方ばかりなので、飲み込まれないようにしっかりと自分の力を発揮し、 あくまでも楽しんで今まで見せてこなかった顔を出せていければと思います。


●菅田将暉 コメント:

面白いぐっちゃぐちゃな脚本、面白い一度参加してみたかった行定組、面白い過去お世話になったスタッフさん方と、面白い脇汗だくだくの本読みを経て、今面白いモノを期待せざるを得ません。心拍数上がりっぱなしです。俳優部として真摯に阿呆な様を貫いて演じ生きたいと思います。


●夏帆 コメント:

脚本を読んでから、早く撮影が始まってほしい、とずっとうずうずしていました。 いつかご一緒したいと思っていた行定監督の演出を受けられるなんて、胸が高鳴っています。 普段は人様にみせることのない、自分の隠しているものを、ひっぱりだして、どれだけさらけだせるか、年明け早々、最大の挑戦になりそうです。


●岸井ゆきの コメント:

ハッとするような展開。脚本を読んでそう思いました。 「ピンクとグレー」に参加できることを光栄に思います。 そして撮影を前にワクワクしています。完成を楽しみにしていてください!


●柳楽優弥 コメント:

生々しく説得力ある原作に完全に引き込まれました。 今回、行定監督の元で「ピンクとグレー」という作品に参加出来る事はとても幸せです。 自分が演じる役に対して誠意を持って挑みたいと思います。


★スタッフコメント

●監督:行定勲

久しぶりの青春映画に熱くなってます。 原作小説を読んで才能の有無に翻弄されることの残酷さと、それを認めながらも抗う主人公が他人事とは思えませんでした。 青春の真っ直ぐな部分と複雑にねじ曲がった部分を見事に織り成した小説家、加藤シゲアキ氏の処女作を演出させて頂くことは楽しみであり、責任も感じています。


●プロデューサー:井上文雄(KADOKAWA)

「映画化するにあたり」 現役で業界に身を置く加藤氏が自らを投影させたかのような処女作は気負いもはったりも無く、淡々と「青い痛み」を描いていました。それは汗臭い友情劇ではなくスタイリッシュかつ謎めいていて、読み進むごとに品の良いビジュアルが浮かび、衝撃的なエンディングは作者から映画人への挑戦状のように感じられました。 ただ、映画化するにあたり、この青春小説を誰が演出し、誰が演じるのか、また映画としての決着をどうつけられるか。成功には圧倒的かつ繊細な演出とハイレベルな演技力を持つ若手俳優の集結が絶対条件でした。 今回の集まって戴いた監督、俳優、スタッフの皆さんはそんな私の心配をあっさりと消し去り、新たな青春名画の誕生を確信させてくれました。もはや、行定ワールドと若き俳優人たちの集大成を誰よりも楽しみに待っている観客の一人です。


●原作者:加藤シゲアキ(NEWS)

5年前に小説を書いたときは、映画化されるなんて夢にも思っていませんでした。 行定監督の作品は好きでよく見ていたので、自分の世界観が行定監督の手で表現されるのはとても光栄で、心から楽しみです。 自分を投影した小説を、後輩が演じてくれることはあまりない機会ですが、中島君ならできると信じています。 愛情を持って取り組んでもらって、作品の一部になってくれれば嬉しいです。

(C)2015『ピンクとグレー』製作委員会




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