片平里菜 映画「はじまりのうた」主題歌を生弾き語りで初披露

全米5館の限定公開から、クチコミで1300館以上まで拡大した大ヒット映画『はじまりのうた』。

待望の日本公開(2月7日土曜)が迫る中、2月5日(木)には、東京・新宿ピカデリーの大階段スペースにて、シンガーソングライターの片平里菜による公開トークショー付き弾き語りライブが行われ、多くの聴衆を集めた。


片平は福島県出身の22歳。2013年8月のメジャー・デビュー以降は、全国22会場を巡る弾き語りツアーを成功させるなど、その名前と存在感を東北から全国へと浸透させた注目のアーティストだ。




20150205-katahira01.jpg【クリックで大きな画像】


片平は、劇中でヒロインのキーラ・ナイトレイが歌い、今月行われる第87回アカデミー賞授賞式でマルーン 5のアダム・レヴィーンがパフォーマンスすることも決定している主題歌『LOST STARS』を、「はじまりのうた」映画公認アーティストとしてカバー。WEB限定で公開された“弾き語り特別ミュージック・ビデオ”の反響が大きかったことから、この日のイベント実施が決定した。


客のいないライブハウスでヒロイン・グレタ(キーラ・ナイトレイ)が演奏する冒頭のシーンから引き込まれたという片平は「グレタがすべて自分にかぶってしまって、失恋して曲を書いたり、すべて自分が経験したことばかりで。共感で感動」とうっとり。


映画の舞台であるニューヨークでの滞在直後に本作を鑑賞したことから「奇遇だと思ったし、場所が映るたびに「ここも行った!」みたいな。映画を観てまた行きたくなったし、グレタが野外で録音する場面は「先にやられた!」と思いましたね」と、映画でのことながらも同じミュージシャンとして羨ましそうだった。


また片平は「セントラル・パークでボートに乗りながら弾き語りをしてみたいし、彼氏の留守番電話に歌を録音するシーンも素敵だった」とミュージシャン目線で映画の注目ポイントを挙げて「グレタが歌う失恋をテーマにし“LIKE・A・FOOL”は失恋にのめり込んで傷ついていたら書けない曲。失恋を乗り越えたからこそ作れた曲だから、凄いなと思った」と曲の裏側にあるキャラクターの感情を読み取っていた。


イベント終盤には満席の観客を前に、初めて『LOST STARS』を生弾き語り。劇中のキーラにも勝る切なさ溢れる美声を聴かせた片平は「この曲をカバーしてみて、人前で歌ってみると曲の良さも改めてわかりました。切ない。ちょっと憑依しました」と照れ笑い。


さらに「この曲に影響されて、新しい曲が生まれました。和訳を読みながら心に刺さるものがあって、そこからイメージが広がって……。アレンジはまだ出来ていないけれど、曲としては完成しました」と新たな楽曲が誕生したことを明かしていた。


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