JYJ ユチョンの映画デビュー作「海にかかる霧」ニューヨークの映画祭に公式招待…“韓国映画で唯一”



JYJのユチョンのスクリーンデビュー作「海にかかる霧」がニューヨークで開催されるニュー・ディレクターズ/ニュー・フィルム(New Directors/New Films、以下ND/NF)に公式招待された。

「海にかかる霧」の配給を担当したNEW側は9日、「シム・ソンボ監督の『海にかかる霧』がND/NFに公式招待された」と伝えた。


ND/NFはニューヨーク近代美術館と、フィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センターが共同主催する映画祭で、デビュー監督の作品を対象に、その年もっとも注目すべき新人監督の映画を選別し、最多30本以内の作品だけを公式招待する。


特に、「海にかかる霧」は今回のND/NFに韓国映画としては唯一招待されて注目を浴びている。


ND/NF側は「海にかかる霧」の招待に対し、「新人のシム・ソンボ監督は、実際の事件から強烈なドラマを引き出し、荒波の上で繰り広げられる生と死の惨状と陰鬱な光景を披露する」と説明した。


シム・ソンボ監督は「山に登り始めたが、頑張れと応援しながら誰か後ろで押してくれる気分だ。出演者の方々、スタッフの方々、ありがたい方々の顔が思い浮かぶ」と感想を述べた。


「海にかかる霧」の制作者であるポン・ジュノ監督は「長い歴史を持つ映画祭でUSAプレミアを行うことになり嬉しく、特に新人監督にとって大きな意味のある映画祭で、さらにやりがいを感じる。ニューヨークの映画関係者たちがすでに上映に高い興味を示しており、楽しく招待リストを作っている」と述べた。


「海にかかる霧」は20日、21日に公式上映され、シム・ソンボ監督は公式上映日に合わせて出国し、舞台挨拶と観客とのトークのイベントに参加する予定だ。


「海にかかる霧」は、満船の夢を抱いて出航した6人の船員たちが一寸先も見えない海にかかる霧の中、密航者を運ぶことになり、収拾のつかない事件に巻き込まれるストーリーを描いた作品だ。



元記事配信日時 : 2015年03月09日08時21分 記者 : キム・ギョンジュ




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