SE7EN、殺到するラブコールに慎重にならざるを得ない理由とは?

写真=EMKミュージカルカンパニー

10年間属していたYG ENTERTAINMENTを離れた歌手SE7ENが多数の芸能事務所及びマネージャーたちからラブコールを受けているが、簡単に決められずにいる。自身の進退について悩んでいる状況で、ラブコールが殺到しているが、いつもより慎重な態度を取っている。

SE7ENは今年1月に除隊した。昨年、軍服務中に無断離脱し、マッサージ店への出入りなどを理由に営倉(罪を犯した軍人を収容する懲罰房)処分を受けたため、予定よりも遅れて除隊した。このような理由により、彼の今後の活動に関心が集中した。

以後、SE7ENは放送などのメディアとの接触はなるべく避け、静かに過ごしてきた。たまに自身のSNSなどを通じてファンたちとコミュニケーションするだけだった。もちろん、この時期も多数の関係者たちからたくさん連絡を受けたと知られている。一緒に仕事してみたいという勧誘だった。SE7ENが一時、RAIN(ピ)のライバルとして活動し、多数のヒット曲をリリースしてその実力を認められたため、その可能性を依然として信じている関係者たちが手の差し伸べたのだ。韓国のファンダム(特定ファンの集まり)は崩れたが、日本で彼を応援するファンたちは健在しており、日本でも彼との専属契約を提案したと知られた。

だが、SE7ENは依然として決められずにいる。まず長い付き合いの知人と1人で芸能事務所を設立するというのが有力だが、まずミュージカル「エリザベート」の出演にだけ専念するという計画だ。

これに対してある関係者は22日、マイデイリーに「過去に不始末な出来事があっただけに、自身の進退について慎重に悩んで決定すると思う」と伝えた。まだミュージカルの練習の他に確定したスケジュールはない。全ての提案を丁寧に断っているだけだ。大衆の視線にデリケートに反応している状況だ。

当分SE7ENはメディアを通じて会うのは難しいと見られる。彼の是非はともかくとして、彼が議論に関わっていることだけでも不愉快に思う人が多いからだ。そのため、SE7ENが誤解を解いて自身の過ちを心から反省する姿を自然に見せるのが大きな宿題だろう。

SE7ENは最近、ミュージカル「エリザベート」のトート(死)役にキャスティングされた。除隊後、議論や非難の中で選んだ初の作品だ。SE7ENをキャスティングした演出家ロバート・ヨハンソンは「オーディション現場で歌とダンスだけではなく、頭から足先までキャラクターに合わせて準備してきた彼は、オーディション中スタッフたちが要請したことを完璧にこなした。持って生まれた才能と真面目さで作品に対する熱い情熱を見せた。彼は既に役になり切っていた」と絶賛した。

SE7ENは「初めてミュージカルに出演するので、ドキドキ、ワクワクしている」と明かした。SE7ENの出演する「エリザベート」は6月13日にソウルBLUE SQAREサムスンカードホールでその幕を開ける。

元記事配信日時 : 2015年04月22日10時01分 記者 : チョン・ウォン


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