指原 総選挙返り咲きに「ブスで貧乳だけど、前の1位は奇跡ではなかった」

ヤフオクドームで開催された第7回AKB48選抜総選挙にて指原莉乃が194,049票
を獲得し速報1位から逃げ切り、2年ぶりに1位に返り咲いた。

徳光和夫が投票数を読み上げると、指原は目を丸くし震えが止まらなくなった。ゆっくりマイクの前に立った指原は「こんなに素敵な景色をもう一度見られるなんて…ありがとうございます。」とすすり泣きながらお礼を述べると「1位に自信があると言っていましたが、昨夜ひとりになった時に、もし1位じゃなかったら、ワイドショーでどうやったら取り上げてもらえるかずっと考えてました。ふだんHKTのメンバーにお礼を言う機会が少ないのですが、さっき2位の発表の前、不安でなんとなく振り向いたとき「大丈夫です!私たちがいます。」と言ってくれたメンバー。ふだんは恥ずかしくってこんなこと言えませんが、みんなはわたしの大事な宝物です。いつも本当にありがとう。」。

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そして自分の話をさせてくださいと切り出す。「私はAKBグループのなかでも特殊な存在です。そんな私でも大分で学生をしていたころは「まあまあ可愛い」と勘違いしていました。AKBに入った私は、なかなかセンターになれず、どうやったら前田敦子さんや大島優子さんみたいになれるのか?でもなれなかった。私はブスで貧乳でいいところは少ないけど、”指原莉乃”をやり通そうと思いました。そうしたら2年前1位になりました。その1位は、スキャンダルからの大逆転、HKT48の立役者、AKBのストーリーに支えられての1位だとずっと思ってました。私も”指原莉乃”として評価されたい。そう思っていました。AKBにはかわいい子がいっぱいいるのに、こうして自信のない指原が1位になることが出来ました。全国の自分に自信のない皆さん、いじめられて、引きこもって親に迷惑をかけたみなさん、日の当たってないみなさん、わたしはもう一度1位になることが出来ました。奇跡ではなく、1年間評価されての1位だと信じています。私は選ばれた人間ではありません。全国の落ちこぼれのみなさん、私の1位をどうか自信に変えてください!」と挨拶し、大歓声を浴びた。

最後に栄光の1位の椅子に座り両手を挙げて「やったー!」と喜びを爆発させた指原。徳光に促され、高橋みなみの労をねぎらい、「いつもふざけてばかりでごめんなさい。尊敬できる先輩です。私は力不足なのですべてを横山に託します。もう引っ張れないと思うので、私も先は長くないので…。」と指原らしいはなむけで締めた。
写真=(C)AKS

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