「ニコびじゅ」にMUCC×AKi、tatsuo×マオ×カリスマカンタローが登場

池袋P`PARCOのB1階にあるサテライトスタジオ「ニコぶくろスタジオ」より公開生放送を行うヴィジュアル系プッシュ番組「ニコびじゅ」。6月23日(火)放送回はMUCC×AKi、tatsuo×マオ×カリスマカンタローがゲストに登場。

100人以上のファンが「ニコぶくろスタジオ」に集結したことで、ブース内の温度が冷房を駆使しても27℃以下にならないくらい心身ともに熱い放送になりました。

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1組目のゲストはMUCC×AKiの異色コンビが登場。果たしてなぜこのコンビで「ニコびじゅ」に登場したのかは、番組中盤にて明かされることに!

まず登場したのはMUCC。MC星野卓也さんが番組冒頭恒例の「視聴者になにか質問をお願いします」とユーザーとのやり取りを促すと、被せ気味に「しません!!」と否定してきた逹瑯さん(Vo)。再度星野さんがお願いすると、「星野さんの質問のお手本がないと分からないので……」と逹瑯さんからの無茶ぶり。それに答えた星野さんが「好きなコピー用紙のサイズは?」との質問をユーザーへ向けると、即座に反応してくれたのはまさかのMUCCのメンバー。SATOちさん(Dr)は「これくらい(A4)が好き」と身振り手振りを交えて回答、逹瑯さんは深夜に出会った酔っ払いがコピーしてたエピソードを語ってくれるなど、咄嗟のコピー話がMUCCの弁舌に導かれ無限に広がっていく様はベテランならではの手法でした。

ここでAKiさんが登場! 登場早々に「最近のAKiくんはTシャツの袖をまくって格好いいTATTOOを見せてくれるんですよ」と親切な(?)紹介をしてくれた逹瑯さん。星野さんが「熱いからですよね?」とフォローを入れたものの、「正直熱いからじゃないです」と乗っかったAKiさんはその後も逹瑯さんから弄られまくっていました(笑)。ちなみに、AKiさんは「A3が好き。でかくて文字も見やすいし」とコピー話に乗っかってくれたものの、逹瑯さんから「なんで?でかいからって文字もでかいとは限らないじゃん!?」と熱く追及されたことで「この話はもう終わりです(笑)」と強制終了していました。

『ニコびじゅ履歴SHOW』のコーナー。YUKKEさんは「右か左かの選択の時は左から」というジンクスがあるらしく、「真正面にある電柱をよける時に左からよける、扉が2個あったら左の扉を選ぶ」と回答。「上下のときは?」と聞かれると「多分、上を選びます」と実例を交えて語ってくれたのですが、ブース内で賛同を得ることはできなかった模様です(笑)。

AKiさんはジンクスの欄に「飲み過ぎると気持ち悪くなっちゃう」と回答していたことに、「当たり前じゃん!!」と突っ込まれると、「こういう場に出ると面白いことの1つも言わなきゃなと思って、必死に考えたボケです」と解説。そんなAKiさんを「腕上げたな」と絶賛した逹瑯さんですが、AKiさんが続けて「もうジンクスって年でもないし、可愛い子ぶる年でもないし」と答えると「うちらのこと全否定か!?」と一転して噛みついていた逹瑯さんでした。

『ニコびじゅ様の言うとおり』のコーナーでは、挑戦者を決めるじゃんけんに勝って雄叫びをあげるSATOちさんを余所に、ミヤさん(Gt)が「懺悔をしてください」というお告げに挑戦。神棚(天井カメラ)の前に立つと、「過去に3回程パンツをはかないでライヴをやったことがあります」「興味本位で逆に良いんじゃないかと思ってやってみた」と懺悔してくれました。

続いて、AKiさんが「得意な絵を描いてください」というお告げに挑戦。「全然得意じゃないですよ……」と困った様子のAKiさんに、逹瑯さんから「(シドのDr)ゆうや描いて」とのお題が。途中経過を後ろから見ていたYUKKEさんは「初めて見たけれど、期待できると思います」とコメント。完成したAKiさん作の絵を見たミヤさんは「ズボンに世界観がある」と共感のコメントを送っていました。

そして、紙芝居を用いて、来年MUCC×AKiがDOUBLE HEADLINE TOUR 2016『M・A・D』ツアーを開催することを本邦初発表。中野サンプラザ公演2Daysを含むホールツアーを開催します。詳細は順次発表されるとのことなので動向に注目!

2組目は、この日ニコぶくろを1日ジャックしていた、「イケVプロジェクト」のプロデューサーのtatsuo×マオ×カリスマカンタローが登場!

「イケVプロジェクト」とはヴィジュアル系バンドとダンスを融合し、新たなヴィジュアル系ダンスバンドを結成育成しようと各ジャンルのVIPをプロデューサーに招き、Sony Music、MAVERICK、ニコニコ動画がバックアップする一大プロジェクトのこと。プロジェクト始動前以来、2回目の登場となるイケVプロデューサーズ。tatsuoさんが視聴ユーザーへ「僕たちになにを期待していますか?」と質問。「変顔」「下ネタ」「モノマネ」「笑顔」などのコメントが飛び交うなか、マオさんが「やりましょう! 番組の最後の方でモノマネします!」と宣言。

『ニコびじゅ履歴SHOW』のコーナーでは、履歴書が公開されると、特技の欄で後でやるはずだったモノマネのネタがばれてしまい焦っていたマオさんですが、「去り際にやりますよ。しかも今日は顔真似もやりますからね」と期待が高まるコメント。

”音楽を始めたきっかけ”について、tatsuoさんは「レベッカのテープを聴いたことで。やってみようと思ったのは、中学校1年生の時にクラスメイトのあやこちゃんにXを勧められ、翌日にはバンドを始めようと思った」と回答。続けて、マオさんはシンプルに「モテたかったから」と回答。「当時、勉強もスポーツも10人中6、7位くらいだった。カラオケに行ったら周りに上手いと褒められ、バンドってモテるらしいよと勧められて始めた」と自分に正直に語ってくれました。最後に、カリスマカンタローさんが「産まれた時から母の影響でマイケル・ジャクソンやダンス漬けで。中学校からサッカーを始めて、東京には、昼はサッカー夜はダンサー、オフシーズンは俳優という夢を持ってでてきた。サッカーが上手い人が多い中、違う天下を取ろうと思ってダンスの道へ」とダンサーになった経緯を語ってくれました。そして、最後は全員が「モテたい」という理由でスタートしているという共通点が見つかりました(笑)。

『ニコびじゅオフショット』のコーナーでは、マオさんが自分の足の自撮を公開。ダメージジーンズを着用している写真について、「これライブ衣装で、すごい破れてるみたいに見えるけどお金がないわけじゃないよ、と言いたくて」と解説。カリスマカンタローさんは皇居の岩を見ている写真を公開。カリスマカンタローさんは本社を城にするのが夢で、「カリスマ城」を2025年築城開始、2030年竣工予定とのこと。なぜお城を建てるのかと尋ねられると、「日本の企業はなぜお城をつくらないのかと思うんですよ。僕はグローバルな会社を目指していて、海外から来た人は城があったら見に来るでしょう?」と熱い思いを語ってくれました。

マオさんは「ドナルドのモノマネは『イケVプロジェクト#0』の番組内のどこかでテンションが上がったらやります」と告知。果たして、マオさんはモノマネを披露してくれたのでしょうか!?
(TEXT:河内香奈子)

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