「客主」野球中継で急遽放送休止に…視聴者から苦情の声も

写真=KBS

KBS 2TVドラマ「商売の神-客主」(「客主」)がプロ野球中継のため急遽放送を休止し、視聴者から苦情が寄せられた。

今月29日、「客主」第12話はプロ野球韓国シリーズ3回戦「サムスン・ライオンズ対斗山(ドゥサン)ベアーズ」中継放送のため、放送を休止した。

KBSは元々「客主」を遅延放送する予定だった。しかし、雨天によって試合は予想より長くなり、10時40分を過ぎて終了した。そのため、「客主」は放送休止を確定した。

「客主」を待っていた視聴者は公式ホームページおよびSNS、インターネット掲示板を通して苦情を吐露した。「『客主』見ようと待っていたのに、むなしかった」「遅くでも放送してくれたら良かったのに」「『客主』面白くなってきたので、楽しみにしていたのに」などの反応を示した。

これに先立ち、今月14日、同時間帯に放送されるMBCドラマ「彼女は綺麗だった」が2015 KBOプレイオフ斗山ベアーズ対ネクセン・ヒーローズ4回戦の中継で放送休止した当時と同じ反応が出た。

最近「客主」はストーリーに弾みがつき、視聴率10％台を維持し、たくさんの視聴者から愛されている。チョン・ボンサム(チャン・ヒョク)、メウォル(キム・ミンジョン)、チョ・ソサ(ハン・チェア)の三角関係が進展する中、チョン・ソレ(パク・ウネ)が父を死なせた人がキル・ソゲ(ユ・オソン)ということを知り、復讐を誓う姿が描かれ、緊張感を高めた。

これと関連し、「客主」側は「仕方なく放送休止が決まり、残念だ。放送を待っていたであろう視聴者の皆さんに申し訳なく、たくさん関心を持っていただき感謝している」とし、「面白い物語が本格的に描かれる予定なので、来週の放送を楽しみにしていただきたい」と伝えた。

元記事配信日時 : 2015年10月30日12時33分 記者 : ソン・ヒョジョン

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