ユ・ジェソク、未払い出演料関連訴訟で敗訴…その理由は?

写真=TVレポート DB

放送人ユ・ジェソクが前所属事務所を相手にした未払い出演料関連訴訟で敗訴した。

ソウル中央地方裁判所民事合意13部(部長判事キム・ヒョンリョン)は3日、ユ・ジェソクとキム・ヨンマンが前所属事務所Stom E&Fの債権者SKMインベストメントなどを相手に提起した供託金払請求権訴訟で原告の請求を棄却した。

裁判部は「芸能活動によるすべての収益金は原則的に所属事務所がもらった後、事後精算する」という内容が書かれた専属契約の内容を棄却の根拠として挙げた。

続いて「放送出演の義務は他人が代替できないもので、再委託が不可能なものだ」とし「下請負取引に該当しないため、お金を直接支給する義務もない」と判示した。

ユ・ジェソクは2005年にStomと専属契約を締結し、2010年の1年間で約6億ウォン(約6400万円)の出演料を、キム・ヨンマンは9600万ウォン(約1000万円)の出演料を稼いだ。しかし2010年5月にStom E&Fの80億ウォン(約8億5000万円)台の債券が仮差し押えられ、出演料をもらえなかった。このためユ・ジェソクは同じ年の10月にStomとの専属契約を解約し、各放送社に溜まった出演料を直接請求した。

元記事配信日時 : 2015年11月03日11時39分 記者 : キム・ミョンソク


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